50歳を過ぎたら前立腺がん検診を受けましょう


掲載日2016-02-22

 横浜市在住の50歳以上の男性の方には年度に1回、1,000円で検診できます。検査はとても簡単です。採血のみのPSA検査にて調べることができます。

前立腺がんは、ご覧の通り、50歳を過ぎると急激に増えます。

PSA(前立腺特異抗原)という画期的な腫瘍マーカーの開発・普及によって、80〜90%という高い確率で前立腺がんを見つけることができます。血液検査だけでわかるという簡単な方法ですので、負担が軽いことも特長です。

PSAは前立腺の上皮細胞で作られる糖たんぱく質です。癌があると、血液中に流れ出るPSAの量が急激に増えてくるので、PSA値が高いと癌が疑われます。PSA値は一般的に以下のように分けて判定されます。

  • 4ng/mL 以下:陰性
  • 4.1〜10ng/mL :グレーゾーン
  • 10.1ng/mL 以上:陽性

4.1〜10ng/mLのグレーゾーンの場合

この領域には癌の人と肥大症の人の両方が含まれている可能性があります。PSAの値は、前立腺肥大症や前立腺炎でも高値になることがあるため、基準値以上の値が出ると、専門医を受診し、前立腺がんであるかを確定するためのより詳しい検査を受けることになります。PSA値4.0-10.0ng/mlのグレーゾーンのときに前立腺生検によってがんが見つかる確率(陽性率)は、およそ25~30%と言われています。

PSA検査をご希望の方へ

尿の出が悪い、排尿回数が多い などの症状がある方

診察の際にPSAについて相談してください。保険診療でPSA検査を行うことができます。

今のところ症状はないが、検査を受けたい方

横浜市民で50歳以上なら、前立腺がん検診にて調べることができます。 その場合1,000円の自己負担がかかります。結果が出るまでの期間は、1週間程度となります。