糖尿病 配合薬のまとめ


更新日2018-09-10
掲載日2016-07-28

配合剤

配合剤(エクメット リオベル メタクト ソニアス グルベス スージャヌ カナグルなど)とは?

糖尿病の方は、高血圧や脂質異常症、高尿酸血症など合併している方が多く、そのため内服薬の数が多くなりがちです。内服薬の数が多くなることは、内服アドヒアランス(間違えずきちんと内服できる)が下がりがちです。

そのため、内服薬の粒の数を減らすことも狙い、2種類の薬を1剤形にまとめてしまう配合剤を利用することがあります。 ただし2種類の薬が配合されているだけに少し注意も必要になります。まとめてみました。

エクメット(エクア+メトグルコ)イニシング(ネシーナ+メトグルコ)リオベル(ネシーナ+アクトス)メタクト(メトグルコ+アクトス)

->休薬しても急に病態が悪化する危険は少ないでしょう。低血糖の危険は少ないと考えられます。

エクメット配合錠LD
エクメット配合錠HD
イニシンク配合錠
リオベル配合錠LD
リオベル配合錠HD
メタクト配合錠LD
メタクト配合錠HD
ソニアス(アマリール+アクトス)

->スルホニルウレア剤(SU剤)であるアマリールが配合されているため、スルホニルウレア剤に即した対応が必要と考えます。(スルホニルウレア剤参照)

ソニアス配合錠LD
ソニアス配合錠HD
グルベス(グルファスト+ベイスン)

->速効型インスリン分泌促進剤であるグルファストが入っているため、速効型インスリン分泌促進剤に即した対応が必要と考えます(速効型インスリン分泌促進剤参照)

グルベス配合錠
カナリア(カナグル+テネリア)、スージャヌ(スーグラ+ジャヌビア)

->SGLT2阻害薬であるカナグル、スーグラとDPP4阻害薬テネリア、ジャヌビアの合剤になります。 DPP4阻害薬はあまり副作用や低血糖は起きにくいのですが、SGLT2阻害薬については、水分がとれないときや下痢、嘔吐など脱水になりやすい時は中止する必要もあるので内服している方は注意が必要です。

カナリア配合錠
スージャヌ配合錠

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