糖尿病という病気を一言でいうと、あなたならどう例えますか?


掲載日2018-10-25

糖尿病というのはなかなか一言でいうのは難しい病気ですが、そこを敢えて一言で言ってみたいと思います!!

『人は血管とともに老いる』と言います。ということは血管というのは 若々しくいるために(抗加齢、アンチエイジング)とても重要だということになります。

そんな中で糖尿病は、一言でいうとその『血管が悪くなってしまう病気』です。(これを動脈硬化と言います) 私は血管がボロボロになる病気ですよと話してます。ですので血管が悪くなる(動脈硬化)するということは当たり前ですが アンチエイジングの点でもマイナスです。

血管が細胞へ酸素、栄養素運び、二酸化炭素や老廃物を回収する『道路』であり、例えば災害等で道路が寸断されると物流やごみ収集が滞る→物資が足りない、ごみがたまるとなるように、体でも同じことが起きます。

これでは アンチエイジングに良くないことも想像に難くないですよね。
また実際 糖尿病をもつ人はそうでない人に比べ、4.6年早く死亡し、ADL※1(日常生活動作)の低下が6~7年早く進行する。という報告もあります。これは言い換えると、『糖尿病の人はそうでない人に比べて老いやすい、老化が進みやすい』ともいうことができます。

※1ADL(移動や食事、更衣、排泄、入浴など生活を営む上で必要な基本的行動をさす)


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